店内に設置した多数のネットワークカメラから得たデータを,インターネットを介してIoTサーバに送信し,顧客の行動を分析するシステムを構築する。
このとき,IoTゲートウェイを店舗内に配置し,映像解析処理を実行して映像から人物の座標データだけを抽出することによって,データ量を減らしてから送信するシステム形態をとった。
このようなシステム形態を何と呼ぶか。
正答3
解説
正解は3です。
この問題は、店舗内のIoTゲートウェイで映像を解析してからデータを送るシステムの形態の名称を問うています。
問題文では、データの発生源に近い店舗内で処理を行い、必要な座標データだけを送ってデータ量を減らしています。
このように、データの発生源の近く(エッジ)で処理を行う形態がエッジコンピューティングです。
【選択肢別解説】
1:× MDM(Mobile Device Management)は、企業が従業員のスマートフォンやタブレットを一元的に管理する仕組みです。
システムの処理形態ではありません。
2:× SDN(Software-Defined Networking)は、ネットワーク機器の設定や経路の制御をソフトウェアで一元的に行う技術です。
3:○ エッジコンピューティングは、データの発生源に近い場所で処理を行い、必要なデータだけをサーバへ送る形態です。
通信量の削減や応答の高速化ができ、記述と一致します。
4:× デュプレックスシステムは、主系と待機系の2系統のコンピュータを用意し、主系が故障したときに待機系に切り替えるシステム構成です。
【ポイント】
エッジコンピューティングのキーワードは「発生源の近くで処理」「データ量の削減」「リアルタイム性」です。
すべてのデータをクラウドに送って処理する形態と対比して覚えましょう。