PDCAモデルに基づいてISMSを運用している組織の活動において,リスクマネジメントの活動状況の監視の結果などを受けて,是正や改善措置を決定している。
この作業は,PDCAモデルのどのプロセスで実施されるか。
正答4
解説
正解は4です。
この問題は、ISMSをPDCAモデルで運用するとき、監視の結果を受けて是正や改善措置を決定する作業がどのプロセスかを問うています。
PDCAは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(点検・評価)、Act(処置・改善)の4つのプロセスを繰り返す考え方です。
【選択肢別解説】
1:× P(Plan)は、ISMSの方針や目的を定め、リスクアセスメントを行って対策の計画を立てるプロセスです。
2:× D(Do)は、計画した対策を導入し、運用するプロセスです。
3:× C(Check)は、対策の実施状況やリスクマネジメントの活動状況を監視し、測定・評価するプロセスです。
監視そのものはCで行いますが、その結果を受けた是正や改善の決定は次のプロセスで行います。
4:○ A(Act)は、Cの監視や評価の結果を受けて、是正処置や改善措置を決定し、実施するプロセスです。
記述と一致します。
【ポイント】
「監視・測定・評価」はC、「その結果を受けた是正・改善」はAと区別しましょう。
Aで決めた改善は次のPに反映され、PDCAサイクルを繰り返すことで継続的な改善が行われます。