正答3
解説
正解は3です。
この問題は、E-R図(Entity-Relationship Diagram)を使ってデータモデリングを行う目的を問うています。
E-R図は、業務で管理する対象(エンティティ)と、対象どうしの関係(リレーションシップ)を図で表す手法です。
データベースを作る前に、業務のデータ構造を整理するために使います。
【選択肢別解説】
1:× ワークフロー(作業の流れ)を明らかにするのは、業務フロー図などの役割です。
E-R図は作業の順序を表す図ではありません。
2:× データの流れを把握して問題点を明らかにするのは、DFD(Data Flow Diagram)の役割です。
E-R図はデータの流れではなく、データどうしの関係を表します。
3:○ 顧客や製品などの管理対象をエンティティとして図示し、「顧客が製品を注文する」のような関係とその業務上の意味を明らかにすることが、E-R図の目的です。
4:× データベースの実装方法を決めるのは、物理設計の段階の作業です。
E-R図は特定の製品や実装方法に依存しない概念的なモデルを作るために使います。
【ポイント】
E-R図はデータの「関係」、DFDはデータの「流れ」を表す図です。
E-R図では、関係の多重度(1対多、多対多など)も表現できることをあわせて覚えておきましょう。