正答4
解説
正解は4です。
ISMS(Information Security Management System:情報セキュリティマネジメントシステム)を確立するときに、最初に行う項目を問う問題です。
ISMSの要求事項を定めたJIS Q 27001では、まず組織の状況を理解し、そのうえで計画、運用、評価へと進みます。
【選択肢別解説】
1:× 情報セキュリティリスクアセスメントは、ISMSの計画の段階で行う重要な活動です。
しかし、その前に組織の状況や利害関係者の要求を理解し、ISMSの適用範囲を決める必要があります。
2:× 情報セキュリティリスク対応は、リスクアセスメントの結果に基づいて行う活動です。
リスクアセスメントの後に行うので、最初ではありません。
3:× 内部監査は、ISMSが運用された後に、要求事項に適合し有効に機能しているかを評価する活動です。
最初に行うものではありません。
4:○ 利害関係者のニーズと期待の理解は、組織の状況の理解に含まれる活動です。
ISMSの適用範囲や方針を決める前提となるので、四つの中で最初に行います。
【ポイント】
順番は、利害関係者のニーズと期待の理解、リスクアセスメント、リスク対応、内部監査となります。
PDCAサイクルに当てはめると、内部監査は評価(Check)の段階に当たります。