図の工程の最短所要日数及び最長所要日数は何日か。
(図:作業 A 30〜35日と作業 B 50〜60日を経由する経路と,作業 C 70〜100日の直接経路がある。所要日数は最短〜最長で示されている。)
正答4
解説
正解は4です。
アローダイアグラムから、工程全体の最短所要日数と最長所要日数を求める問題です。
図では、開始点から終了点までに二つの経路があります。
一つは作業A(30〜35日)の後に作業B(50〜60日)を行う経路で、もう一つは作業C(70〜100日)だけの経路です。
工程全体は、両方の経路の作業がすべて終わったときに完了します。
【計算】
経路A・Bの最短は、30日+50日=80日です。
経路A・Bの最長は、35日+60日=95日です。
経路Cの最短は70日、最長は100日です。
全体の最短所要日数は、各経路の最短のうち長いほうなので、80日と70日の大きいほうの80日です。
全体の最長所要日数は、各経路の最長のうち長いほうなので、95日と100日の大きいほうの100日です。
【選択肢別解説】
1:× 最短を70日としている点が誤りです。
経路Cが70日で終わっても、経路A・Bは最短でも80日掛かるので、全体は80日より短くなりません。
また、最長も経路Cの100日を考慮していません。
2:× 最長の100日は正しいですが、最短を70日としている点が誤りです。
経路A・Bが終わるまで工程は完了しないので、最短は80日です。
3:× 最短の80日は正しいですが、最長を95日としている点が誤りです。
経路Cは最長で100日掛かるので、全体の最長は100日です。
4:○ 最短は80日、最長は100日で、計算結果と一致します。
【ポイント】
並行する経路がある場合、全体の所要日数は最も時間の掛かる経路(クリティカルパス)で決まります。
最短の場合も最長の場合も、各経路の値のうち「大きいほう」を選ぶのがコツです。