あるレストランでは,受付時に来店した客の名前を来店客リストに記入し,座席案内時に来店客リストと空席状況の両方を参照している。
この一連の業務を DFD で表現したものとして,最も適切なものはどれか。
正答4
解説
正解は4です。
業務の流れをDFD(Data Flow Diagram:データフロー図)で正しく表したものを選ぶ問題です。
DFDでは、丸がプロセス(処理)、上下2本の線がデータストア(データの保管場所)、矢印がデータの流れを表します。
本問では、受付が来店客リストに書き込み、座席案内が来店客リストと空席状況の両方を読み込む流れを表す図が正解です。
【選択肢別解説】
1:× 図では来店客リストから受付へ矢印が向いています。
受付は来店客リストに「記入する」ので、矢印は受付から来店客リストへ向くはずです。
また、座席案内から空席状況への矢印は「参照」ではなく「書き込み」を表しています。
2:× 図では来店客リストから座席案内への矢印はありますが、座席案内から受付へ、受付から空席状況へ矢印が向いています。
受付が来店客リストに記入する流れがなく、座席案内が空席状況を参照する流れもありません。
3:× 図では受付から来店客リスト・座席案内・空席状況の三つへ矢印が出ています。
座席案内が来店客リストと空席状況を参照する流れがないので、問題文の業務と一致しません。
4:○ 図では受付から来店客リストへの矢印があり、受付が名前を記入する流れを表しています。
さらに来店客リストと空席状況の両方から座席案内へ矢印が入っており、座席案内が両方を参照する流れを表しています。
【ポイント】
DFDでは、データストアに「書き込む」ときはプロセスからデータストアへ、「参照する」ときはデータストアからプロセスへ矢印を向けます。
動詞(記入する・参照する)と矢印の向きを対応させて読み取ります。