情報システムの調達の際に作成される文書に関して,次の記述中の a,b に入れる字句の適切な組合せはどれか。
調達する情報システムの概要や提案依頼事項,調達条件などを明示して提案書の提出を依頼する文書は a である。
また,システム化の目的や業務概要などを示すことによって,関連する情報の提供を依頼する文書は b である。
a:RFI,b:RFP a:RFI,b:SLA a:RFP,b:RFI a:RFP,b:SLA 購入状況を確認しています… 正答 3
解説 正解は3です。
情報システムを調達するときに発注側が作成する文書の名称を問う問題です。
調達の流れでは、まず情報を集めるために RFI を出し、そのあと提案を求めるために RFP を出すのが一般的です。
【空欄の検討】
a:調達条件や提案依頼事項を示して提案書の提出を求める文書なので、RFP(Request For Proposal:提案依頼書)が入ります。
b:システム化の目的や業務概要を示して関連情報の提供を求める文書なので、RFI(Request For Information:情報提供依頼書)が入ります。
【選択肢別解説】
1:× aとbが逆です。
提案書の提出を依頼するのはRFPで、情報提供を依頼するのがRFIです。
2:× aにRFIを入れている点が誤りです。
また、SLAは情報提供を依頼する文書ではありません。
3:○ aがRFP、bがRFIで、どちらも文書の目的と合っています。
4:× bのSLA(Service Level Agreement)はサービスの品質水準を提供者と利用者で合意する文書です。
情報提供を依頼する文書ではないので、bにはRFIが入ります。
【ポイント】
RFIは「情報(Information)をください」、RFPは「提案(Proposal)をください」と英語の意味で覚えると区別しやすいです。
調達の順番はRFI、RFP、提案書の評価、契約の流れです。