正答4
解説
正解は4です。
排他制御は、データベースで複数の処理が同じデータを同時に更新するときの不整合を防ぐ仕組みです。
ある処理がデータを使っている間、ほかの処理からの更新を待たせる(ロックする)ことで実現します。
【選択肢別解説】
1:× 誤った修正や故意の改ざんを防ぐのは、アクセス制御や改ざん検知などのセキュリティ対策の目的です。
2:× データとプログラムを相互に独立させて維持管理を容易にするのは、データの独立性の説明です。
DBMS(データベース管理システム)を使う目的の一つですが、排他制御の目的ではありません。
3:× 機密のレベルに応じて特定の人だけがアクセスできるようにするのは、アクセス権の設定(アクセス制御)の目的です。
4:○ 複数のプログラムが同一データを同時にアクセスしたときに、データの不整合が生じないようにするのが排他制御の目的です。
例えば同じ在庫数を二つの処理が同時に更新すると、一方の更新が失われるおそれがあります。
【ポイント】
排他制御はロックによって実現し、ロックが互いに解除を待ち合う状態をデッドロックといいます。
ACID特性のうちの独立性(Isolation)を保つための仕組みです。