次の作業a〜dのうち,リスクマネジメントにおける,リスクアセスメントに含まれるものだけを全て挙げたものはどれか。
a リスク特定
b リスク分析
c リスク評価
d リスク対応
正答2
解説
正解は2です。
リスクマネジメントのプロセスのうち、リスクアセスメントに含まれる作業を問う問題です。
JIS Q 31000では、リスクアセスメントはリスク特定、リスク分析、リスク評価の三つで構成されます。
【記述別解説】
a:○ リスク特定は、どのようなリスクが存在するかを洗い出す作業で、リスクアセスメントの最初の段階です。
b:○ リスク分析は、特定したリスクの発生可能性や影響の大きさを分析し、リスクの大きさを求める作業です。
c:○ リスク評価は、分析したリスクを基準と比べて、対応が必要かどうかや優先順位を決める作業です。
d:× リスク対応は、リスクアセスメントの結果を受けて回避・低減・移転・保有などの対策を選ぶ作業です。
リスクアセスメントの後に行う別のプロセスです。
【選択肢別解説】
1:× aとbは正しいですが、リスク評価(c)が不足しています。
2:○ リスク特定、リスク分析、リスク評価の三つを挙げており、正しい組合せです。
3:× リスク対応(d)を含み、リスク特定(a)が抜けているので誤りです。
4:× リスク対応(d)を含み、リスク特定(a)とリスク分析(b)が抜けているので誤りです。
【ポイント】
リスクアセスメントは「特定・分析・評価」の三段階と覚えます。
その後のリスク対応には、回避、低減、移転(共有)、保有(受容)の四つがあります。