入力画面で数値を入力すべきところに誤って英字を入力したらエラーメッセージが表示され,再入力を求められた。
このような工夫をしておく設計思想を表す用語として,適切なものはどれか。
正答1
解説
正解は1です。
数値を入れるべき欄に英字を入力するとエラーメッセージを出して再入力を求める工夫を表す設計思想を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ フールプルーフは、利用者が誤った操作をしても、システムが誤動作しないように、あるいは誤りに気づけるようにする設計の考え方です。
入力値を検査して再入力を促す仕組みはその典型例です。
2:× フェールソフトは、障害が起きたときに、機能を縮小してでもシステムを動かし続ける設計の考え方です。
誤操作への対策ではありません。
3:× フォールトトレランスは、障害が起きてもシステム全体としては正常に動き続けるように、冗長化などを行う設計の考え方です。
4:× ロールバックは、障害が起きたときに、データベースを更新前の状態に戻す処理です。
設計思想ではありません。
【ポイント】
フールプルーフは「人の誤り」、フェールセーフやフェールソフトは「故障や障害」への備えと区別します。
フェールセーフは障害時に安全な側へ止める考え方で、フェールソフトとよく比較されます。