複数のハードディスクを論理的に一つのものとして取り扱うための方式①〜③のうち,構成するハードディスクが1台故障してもデータ復旧が可能なものだけを全て挙げたものはどれか。
① RAID5
② ストライピング
③ ミラーリング
正答3
解説
正解は3です。
複数のハードディスクを一つとして扱う方式のうち、1台が故障してもデータを復旧できるものを問う問題です。
データを復旧できるのは、冗長性(同じ情報や復元用の情報を別のディスクにもつ仕組み)がある方式です。
【記述別解説】
①:○ RAID5は、データと誤り訂正用のパリティを複数のディスクに分散して記録します。
1台が故障しても、残りのディスクのデータとパリティから復旧できるため、該当します。
②:× ストライピング(RAID0)は、データを複数のディスクに分けて記録し、読み書きを高速にする方式です。
冗長性がないため、1台が故障するとデータを復旧できず、該当しません。
③:○ ミラーリング(RAID1)は、同じデータを2台のディスクに書き込む方式です。
1台が故障しても、もう1台に同じデータが残っているため、該当します。
【選択肢別解説】
1:× ②のストライピングを含むため誤りです。
2:× ②のストライピングを含むため誤りです。
3:○ 復旧できる①と③だけを挙げており、正しい組合せです。
4:× ②を含み、①が抜けているため誤りです。
【ポイント】
RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)のうち、RAID0は高速化だけで冗長性がありません。
RAID1は複製、RAID5はパリティによって、1台の故障に耐えられます。