正答4
解説
正解は4です。
リスクアセスメントの構成要素を問う問題です。
JIS Q 31000(リスクマネジメント)では、リスクアセスメントを「リスク特定」「リスク分析」「リスク評価」の三つのプロセスで構成しています。
【選択肢別解説】
1:× リスクの移転は、リスクアセスメントではなくリスク対応の手法です。
保険の加入や業務委託などで、損失の負担を他者に移すことを指します。
2:× リスクの回避も、リスクアセスメントではなくリスク対応の手法です。
リスクの原因となる活動そのものをやめることを指します。
3:× リスクの低減も、リスク対応の手法の一つです。
対策を講じて発生確率や影響の大きさを小さくすることを指します。
4:○ リスクの分析は、特定したリスクの発生確率や影響の大きさを調べ、リスクレベルを算定するプロセスです。
リスクの特定と評価の間に位置し、アセスメントの三つ目のプロセスに当たります。
【ポイント】
リスクアセスメントは「特定・分析・評価」の順に進みます。
その後に行うリスク対応には「回避・低減・移転・保有(受容)」があり、両者を混同しないことが重要です。