IPネットワークを構成する機器①〜④のうち,受信したパケットの宛先IPアドレスを見て送信先を決定するものだけを全て挙げたものはどれか。
① L2スイッチ
② L3スイッチ
③ リピータ
④ ルータ
正答4
解説
正解は4です。
ネットワーク機器は、OSI基本参照モデルのどの層で動作するかによって、参照するアドレスが異なります。
宛先IPアドレスを見て転送先を決めるのは、ネットワーク層(第3層)で動作する機器です。
【記述別解説】
①:× L2スイッチはデータリンク層(第2層)で動作し、MACアドレスを見て転送先を決めます。
IPアドレスは見ません。
②:○ L3スイッチはネットワーク層で動作し、宛先IPアドレスを見て転送先を決めます。
③:× リピータは物理層(第1層)で動作し、信号を増幅して中継するだけです。
アドレスは見ません。
④:○ ルータはネットワーク層で動作し、宛先IPアドレスとルーティングテーブルから転送先を決めます。
【選択肢別解説】
1:× ①と③はどちらもIPアドレスを見ない機器です。
2:× ④は正しいですが、①のL2スイッチはMACアドレスで転送します。
3:× ②は正しいですが、③のリピータはアドレスを見ません。
4:○ IPアドレスで転送先を決める②と④だけを挙げています。
【ポイント】
リピータは第1層、L2スイッチ(ブリッジ)は第2層、ルータとL3スイッチは第3層で動作します。