支店ごとの月別の売上データを評価する。
各月の各支店の“評価”欄に,該当支店の売上額がA〜C支店の該当月の売上額の平均値を下回る場合に文字“×”を,平均値以上であれば文字“○”を表示したい。
セルC3に入力する式として,適切なものはどれか。
ここで,セルC3に入力した式は,セルD3,セルE3,セルC5〜E5,セルC7〜E7に複写して利用するものとする。
(単位 百万円)
A列:月,B列:項目,C列:A支店,D列:B支店,E列:C支店
2行目(7月 売上額):1,500,1,000,3,000
3行目(7月 評価):(C3〜E3に式を入力)
4行目(8月 売上額):1,200,1,000,1,000
5行目(8月 評価)
6行目(9月 売上額):1,700,1,500,1,300
7行目(9月 評価)
正答4
解説
正解は4です。
図の表では、2行目が7月、4行目が8月、6行目が9月の売上額で、C列がA支店、D列がB支店、E列がC支店です。
評価欄は各売上額のすぐ下の行(3、5、7行目)にあります。
セルC3の式を右と下に複写したとき、どのセルを参照するかが要点です。
【選択肢別解説】
1:× $C2は列が固定されるので、D3やE3に複写しても常にA支店の売上額と比べてしまいます。
平均の範囲もD2:F2のようにずれます。
さらに、平均を下回るときに○を表示しており、表示も逆です。
2:× ○と×の表示は正しいです。
しかし選択肢1と同じく、比べる売上額がA支店に固定され、平均の範囲も右にずれるので誤りです。
3:× 参照の指定は正しいですが、平均を下回るときに○、平均以上のときに×を表示してしまいます。
条件と表示が逆です。
4:○ C2は相対参照なので、D3ではD2、C5ではC4のように自分の真上の売上額を参照します。
平均($C2:$E2)は列を固定し行だけ動くので、常にその月のA〜C支店の範囲になります。
下回るときに×、それ以外は○で、条件と一致します。
【ポイント】
例えば7月の平均は(1,500+1,000+3,000)÷3=1,833.3…百万円です。
A支店の1,500は平均を下回るので、セルC3には×が表示されます。
複写する方向に合わせて、固定したい側(列か行か)にだけ$を付けることが大切です。