正答4
解説
正解は4です。
コーポレートガバナンス(企業統治)は、株主などの利害関係者のために、経営が適正に行われるよう監視・規律する仕組みです。
その中心は、経営を監督する取締役会が実際に機能しているかどうかです。
【選択肢別解説】
1:× 執行役員の業務成績は、業務執行の結果を評価するものです。
統治の仕組みが機能しているかを評価する対象としては最も適切とはいえません。
2:× 全社員の勤務時間は、労務管理で扱う事項です。
企業統治に基づく統制の評価対象ではありません。
3:× 法人株主である他の企業の財務の健全性は、その企業の問題です。
自社のコーポレートガバナンスを評価する対象ではありません。
4:○ 取締役会が経営を適切に監督できているかという実効性は、ガバナンス評価の中心です。
コーポレートガバナンス・コードでも、取締役会の実効性の分析・評価が求められています。
【ポイント】
コーポレートガバナンスは「経営者を誰がどう監視するか」の仕組みです。
個々の社員の管理は、内部統制や労務管理の領域になります。