プロジェクトで実施する作業の順序設定に関して,次の記述中のa,bに入れる字句の適切な組合せはどれか。
「成果物を作成するための作業を,管理しやすい単位に[a]によって要素分解し,それらの順序関係を[b]によって表示する。」
正答1
解説
正解は1です。
プロジェクトの作業の順序を決めるには、まず成果物を作るための作業を管理しやすい単位に分解し、次に作業同士の前後関係を図で表します。
分解にはWBS、順序関係の表示にはアローダイアグラムを使います。
【選択肢別解説】
1:○ WBS(Work Breakdown Structure)で作業を要素分解し、アローダイアグラムで作業の順序関係を表すので、この組合せが適切です。
2:× aのWBSは適切ですが、パレート図は項目を大きい順に並べた棒グラフと累積比率の折れ線を組み合わせた図です。
作業の順序関係を表すものではありません。
3:× ガントチャートは、作業の予定と実績を横棒で表す図です。
作業を要素分解する手法ではないので、aに入りません。
4:× ガントチャートは要素分解の手法ではなく、パレート図も順序関係を表す図ではありません。
【ポイント】
アローダイアグラムは、作業を矢印、作業の区切りを丸で表し、クリティカルパスを求めるのに使います。
パレート図は品質管理でABC分析に使う図です。