内部統制の構築に関して,次の記述中のa,bに入れる字句の適切な組合せはどれか。
「内部統制の構築には,[a],職務分掌,実施ルールの設定及び[b]が必要である。」
正答4
解説
正解は4です。
内部統制とは、業務を適正かつ効率的に進めるために、組織の中に設けるルールや仕組みのことです。
不正や誤りを防ぐためには、業務の流れを明確にし、担当を分け、ルールを決め、それが守られているかを確認する体制が必要です。
【選択肢別解説】
1:× 業務のIT化は内部統制の必須条件ではありません。
業務効率の向上も内部統制の目的の一つにはなりますが、構築の要素としてはチェック体制が入ります。
2:× bのチェック体制の確立は適切ですが、aの業務のIT化は内部統制の構築に必須の要素ではありません。
まず業務プロセスを明確にする必要があります。
3:× aの業務プロセスの明確化は適切ですが、bの業務効率の向上は内部統制を構築した結果として期待される効果であり、構築に必要な要素ではありません。
4:○ 業務プロセスを明確にし、職務分掌と実施ルールを定め、チェック体制を確立することが、内部統制の構築に必要です。
【ポイント】
職務分掌とは、一人の担当者に権限を集中させず、承認者と実行者などを分けることです。
相互にけん制させることで、不正や誤りを防ぎます。