PDCAモデルに基づいてISMSを運用している組織において,サーバ運用管理手順書に従って定期的に,“ウイルス検知用の定義ファイルを最新版に更新する”作業を実施している。
この作業は,PDCAモデルのどのプロセスで実施されるか。
正答2
解説
正解は2です。
ISMSのPDCAモデルは、P(Plan:計画)、D(Do:実行)、C(Check:点検・評価)、A(Act:処置・改善)の4つのプロセスで構成されます。
手順書に従って定期的にウイルス定義ファイルを更新する作業が、どのプロセスに当たるかが問われています。
【選択肢別解説】
1:× Pは、リスクを評価し、管理策や手順を計画するプロセスです。
手順書を作ることはPに当たりますが、手順書に従って作業すること自体はPではありません。
2:○ Dは、計画した管理策や手順を導入し、運用するプロセスです。
手順書に従って定義ファイルを更新するのは、計画の実行に当たります。
3:× Cは、管理策の実施状況を監視・測定し、内部監査やレビューで評価するプロセスです。
更新作業そのものではありません。
4:× Aは、評価の結果を受けて是正処置や改善を行うプロセスです。
定例の作業の実施ではありません。
【ポイント】
「決める」がP、「決めたとおりに行う」がD、「確かめる」がC、「直す」がAと覚えると判断しやすくなります。