著作権の説明と保護の対象に関して,次の記述中のa,bに入れる字句の適切な組合せはどれか。
著作権は,[ a ]に関する著作者の権利であり,[ b ]は保護の対象ではない。
a b
正答4
解説
正解は4です。
著作権は、思想や感情を創作的に表現した著作物について、その利用に関する著作者の権利です。
著作権法は、プログラムの著作物は保護しますが、プログラム言語・規約・解法は保護の対象外と定めています。
【記述別解説】
a:「文芸や学術、美術などの作品について、作品の利用」が入ります。
著作物とは、文芸、学術、美術、音楽の範囲に属するものと定義されています。
b:「コンピュータのプログラム言語」が入ります。
プログラム言語は表現の道具であり、著作権の保護対象から明示的に除かれています。
【選択肢別解説】
1:× デザインの工業的利用に関する権利は意匠権です。
また、コンピュータのプログラムは著作権の保護対象です。
2:× bのプログラム言語は正しいですが、aのデザインの工業的利用は意匠権の説明です。
3:× aは正しいですが、コンピュータのプログラムは著作物として保護されるので、bに入りません。
4:○ aに作品の利用、bにプログラム言語が入る組合せで、著作権の説明として正しいです。
【ポイント】
プログラムそのもの(ソースコードなどの表現)は著作権で保護されます。
一方、プログラム言語、規約(プロトコルなど)、解法(アルゴリズム)は保護されません。