技術開発の推進において,進捗を評価したり,関連技術との整合性をチェックしたりする際に,例示したような図が用いられる。
このような,研究開発への取組みによる要素技術や,求められる機能などの進展の道筋を時間軸上に記載した図を何というか。
正答4
解説
正解は4です。
図は「Webページにおける検索技術と分析機能の展望」です。
横軸に現在から5年後までの時間をとっています。
検索技術は「連想検索主体」から3年後ごろに「セマンティック検索の利用」へ、分析機能は「テキスト中心の分析」から2年後ごろに「文字列に付与された意味情報による分析」へ進む道筋が矢印で示されています。
このように、技術や機能の進展を時間軸上に示した図の名称が問われています。
【選択肢別解説】
1:× 管理図は、品質特性の測定値を時系列に打点し、管理限界線と比べて工程の安定を判断する図です。
技術の進展の道筋は示しません。
2:× 特性要因図は、結果(特性)とそれに影響する要因を魚の骨の形で整理する図です。
時間軸はありません。
3:× パレート図は、項目を件数の大きい順に並べた棒グラフと累積の折れ線で表す図です。
将来の計画を示すものではありません。
4:○ ロードマップは、要素技術や求められる機能の進展の道筋を時間軸上に記載した図です。
図の構成と一致します。
【ポイント】
技術ロードマップは、研究開発の進捗評価や、関連技術との整合性の確認に使われます。
管理図・特性要因図・パレート図は、いずれもQC七つ道具に含まれる品質管理の図です。