散乱線除去グリッドの特性評価項目と式の組合せで正しいのはどれか。
ただし、散乱線を吸収する箔の間隔をD、厚さをd、高さをh、全X線透過率を Tt、一次X線透過率をTp、散乱X線透過率をTsとする。
正答2
解説
散乱線除去グリッドの露出倍数(Bucky係数)は、グリッドなしに対して同じ写真濃度を得るのに必要な露出の倍率であり、全X線透過率Ttの逆数1・Tt⁻¹で表される(選択肢2が正しい)。
選択度はTp・Ts⁻¹(一次/散乱透過率の比)で表され、Ts・Tt⁻¹ではない(選択肢1は誤り)。
グリッド比はh・D⁻¹(箔の高さ/間隔)であり、h・d⁻¹ではない(選択肢3は誤り)。
グリッド密度は単位長さあたりの箔数で1/(D+d)で表され、h・(D+d)ではない(選択肢4は誤り)。
コントラスト改善度はTp・Tt⁻¹であり、Tp・Ts⁻¹は選択度に相当する(選択肢5は誤り)。