正答4
解説
特性X線のピーク位置(K特性X線が約59・67 keV付近)から、ターゲットはタングステンと判断でき、選択肢4が正答である。
診断用X線管のターゲットは原則タングステンで、L特性X線はエネルギーが低く管壁等で吸収されスペクトルに現れないため「KとL特性X線が観察される(3)」は誤り。
連続スペクトル(制動放射)の占める割合が線スペクトルより大きいため5も誤り、付加フィルタは低エネルギー側を吸収するが吸収端のピークを作るわけではなく(2は誤り)、管電圧は連続スペクトルの最大エネルギーから判断され100 kVとは断定できない(1は不適)。