正答1
解説
温度気圧補正係数 k_TP は、電離箱内の空気の質量(密度)が測定時の温度・気圧で変化することを基準状態に補正する係数である。
空気密度は絶対温度 T に反比例し気圧 P に比例(∝P/T)するので、測定電荷を基準状態へ戻す係数は絶対温度の比×気圧の逆比、すなわち k_TP=(273.2+T)/(273.2+T₀)×P₀/P となる。
標準計測法12では基準温度 T₀=22.0℃、基準気圧 P₀=101.33 kPa と定めるため、(273.2+T)/(273.2+22.0)·101.33/P が正答である。
基準温度を20.0℃とする選択肢、温度比の分子と分母を逆にした選択肢、気圧比を P/1013.3 と上下逆かつ単位(hPa値)を取り違えた選択肢はいずれも誤りである。