正答4
解説
軌道電子捕獲(EC)は原子核が軌道電子を1個取り込み、核内で陽子が中性子に変わる過程(p+e⁻→n+ν)である。
原子番号は1減少するが核子の総数は変わらないため質量数は不変であり、「軌道電子捕獲では質量数が変化しない」とする選択肢が正答である。
α壊変は⁴He核(陽子2・中性子2)を放出するので原子番号は2、質量数は4減少し、「原子番号が変化しない」は誤り。
β⁺壊変は核内の陽子が中性子に変わる過程で原子番号は1減少するが質量数は不変なので、「質量数が1減少」は誤り。
β⁻壊変は中性子が陽子に変わって原子番号が1増加する(不変ではない)ため誤り、核異性体転移(IT)はγ線を放出する核内エネルギー遷移のみで原子番号・質量数とも不変なので「原子番号が1増加」も誤りである。