正答3
解説
吸収線量はその点で物質に局所的に付与されたエネルギーであり、二次電子から発生した制動放射線は光子としてその場を逃げてしまい局所には吸収されないため、吸収線量に寄与するという記述は誤りである(これがカーマと吸収線量を区別する要因の一つである)。
吸収線量は電子平衡(CPE)状態で測定し、その状態では吸収線量と衝突カーマが等しく、質量エネルギー吸収係数に比例する。
カーマには荷電粒子の初期運動エネルギーのうち制動放射として放出される分も含まれる。
したがって誤っているのは制動放射線が吸収線量に寄与するである。