正答3
解説
正答の「核異性体転移では励起状態の原子核からγ線が放出される」は正しい。
核異性体転移(IT)は準安定状態(核異性体)にある原子核が余分なエネルギーをγ線(または内部転換電子)として放出し基底状態へ移る過程である。
α壊変はHe原子核(α粒子)を放出する反応、軌道電子を取り込むのは軌道電子捕獲(EC)であり、両者の内容を取り違えた「α壊変で軌道電子を取り込む」「軌道電子捕獲でHe原子核を放出」の肢はいずれも誤り。
β⁺壊変は陽子1個が中性子1個に変換され陽電子とニュートリノを放出する過程なので、「中性子1個が陽子1個に変換」とする肢は変換の向きが逆で誤り。
β⁻壊変は中性子1個が陽子1個に変わり電子と反ニュートリノを放出する過程であり、「陽子1個がニュートリノに変換」とする肢も誤りである。