第112回 保健師国家試験 午後問107
A さん(34 歳、男性、無職)は B 市内のアパートで 1 人暮らし。 アパートの管理人から B 市の保健師に「A さんは 3 か月前から家賃を滞納しています。最近は姿を見かけず、保証人である父親に電話をしてもつながりません。精神科に通院していると聞いていますが、A さんの様子が心配です」と相談があった。 保健師が管理人と一緒に訪問すると、A さんは自宅におり、話を聞くことができた。 母親は 5 年前、父親は半年前に他界した。 C 市で暮らす姉とは疎遠になっている。 父親からの仕送りが途切れ、生活費が底をつくのが心配で菓子パンを食べて家の中で過ごしていた。 現在の所持金は 1 万円程度である。 統合失調症のため B 市内の精神科に通院中で、自立支援医療(精神通院医療)を受給している。 残薬の量から指示どおり服薬しているようである。 保健師は A さんの同意を得て、主治医に病状や治療について確認した。 主治医からは、A さんの病状は現在落ち着いているため、通院と服薬を継続できるようにしてほしいと説明があった。 そこで、保健師は A さんが治療を継続しながら地域で生活を続けるための支援について検討することにした。 保健師が行う内容で優先度が高いのはどれか。
正答3