第106回 保健師国家試験 午後問68
腸管出血性大腸菌による食中毒で正しいのはどれか。
正答2
解説
正解は2。
「加熱が不十分な牛肉が原因となることが多い」が正しい。
腸管出血性大腸菌(EHEC、O157等)は牛の腸管が主要保有宿主で、生・加熱不十分の牛肉(ユッケ・レアハンバーグ等)が代表的原因食品。
食品衛生法・食中毒統計(厚労省)で確認できる。
1の潜伏期は3〜8日(中央値3-4日)で長く、ノロ等の数時間〜24時間ではない。
3のHUS(溶血性尿毒症症候群)は小児・高齢者に多く発症(成人ではなく)、特に乳幼児で致命的になる。
4の食中毒事件数(平成29年)はカンピロバクター(320件超)が最多で、腸管出血性大腸菌(17件)はそれより少ない。
感染症法では3類感染症で全数届出、食品衛生法では食中毒として保健所に届出される。
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