第106回 保健師国家試験 午前問11
A さん(92 歳、女性)。
1人暮らし。
近所と良好な関係を築いていた。
1か月前から姿を見せなくなったため、近隣者が A さんの自宅を訪ねた。
A さんはどこも悪くないと言うが、近隣者は不安を感じて、地域包括支援センターに連絡した。
近隣者への保健師の対応で最も適切なのはどれか。
正答1
解説
正解は1。
「『一緒にAさん宅へ行きましょう』」が正しい。
92歳独居高齢者の安否確認事例で、近隣者が不安を訴え地域包括支援センターに連絡してきた場面。
介護保険法に基づく包括的支援事業として、地域包括支援センターは『総合相談支援』を担い、相談者と協働して訪問する姿勢が支援関係を築く第一歩となる。
同行訪問により近隣者との信頼関係を強化し、見守りネットワークの構築につながる。
2の民生委員連絡は同行訪問後の連携対応として有効だが、まず保健師自身が状況確認すべき。
3の『センターで対応』は近隣者を当事者から切り離す対応で不適。
4の主治医連絡は本人同意なしには行えず順序が違う。
地域包括ケアでは住民・専門職・行政が共に動くアウトリーチが基本。まとめて解く
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