第106回 保健師国家試験 午前問5
市のがん検診の受診率が伸びないため、事業担当保健師は、受診率向上に向けた取り組みを検討している。
最も効果的な取り組みはどれか。
正答4
解説
正解は4。
「未受診者への個別通知による受診の再勧奨」が正しい。
健康増進法に基づくがん検診(5大がん)の受診率向上策として、厚生労働省『がん検診のあり方検討会』とSocial Marketingの知見から、未受診者に絞った個別通知(コール)・再勧奨(リコール)の有効性が確立しており、第3期がん対策推進基本計画でも標準的アプローチとされている。
1の広報誌は対象が拡散し受診行動に直結しにくい。
2の医療機関ポスターは既に受診行動のある層にしか届かない。
3の講演会は知識普及には有効だが行動変容効果は限定的。
ナッジ理論や行動経済学の観点でも、未受診者を特定して個別に働きかけるpersonalized reminderが最も費用対効果が高い。まとめて解く
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