第104回 保健師国家試験 午後問91
Aさん(35歳、女性、無職)。 夫(37歳、会社員)と幼稚園に通う長男(5歳)との3人暮らし。 半年前から倦怠感および不眠症状のため近所の心療内科に通院しており、境界性パーソナリティ障害と診断されている。 Aさんの体調が悪いときは、夫が家事や長男の世話をしているが、仕事で帰宅時間が遅いため十分に行えていない。 最近はAさんと夫が口論することも増え、夫はAさんとの接触を避けるようになった。 また、Aさんは人付き合いが苦手で近隣との関係が悪く、Aさんの両親や親戚との交流もない。 A さんは受診の際、主治医に長男の世話ができないと訴えたところ、主治医から保健所への相談を勧められ、保健所に電話してきた。 電話の内容から長男へのネ グレクトが懸念されたため、翌日、担当保健師が A さんの自宅を訪問した。 夫は仕事で不在であり、A さん及び長男と面談した。 部屋の中は比較的片付いている。 長男は年齢相応の成長発達をしているが、衣服の汚れが目立つ。 この訪問において最も優先して把握しておくべきことはどれか。
正答4