第104回 保健師国家試験 午後問77
管内の病院から、保健所に「複数の入院患者が多剤耐性菌に感染している」との報告があった。
感染症担当の保健師は、患者の発生状況および病院が実施した対応について確認した後、立ち入り検査を行うこととなった。
立ち入り検査の根拠となる法律はどれか。
正答1
解説
正解は1。
「医療法」が正しい。
医療法第25条は、都道府県知事・保健所設置市長・特別区長が、医療提供施設に対し業務・施設の状況について報告を求め、立入検査をする権限を規定する。
院内感染(多剤耐性菌アウトブレイク)は医療法第6条の10の医療安全管理体制・院内感染対策の義務違反の有無を含めて確認する対象。
選択肢2の地域保健法は保健所事業の規定、3の食品衛生法は食品関連、4の労働安全衛生法は労働環境。
医療法の医療安全・感染対策と感染症法の発生届の整理が必要。
立入検査は医療法第25条の権限で、結果に応じて改善命令・業務停止命令・許可取消の段階的措置がとられる。まとめて解く
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