次の保育所での【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
Nちゃん(2歳0か月、女児)の母親から担当保育士へトイレット・トレーニングについての相談があった。
母親同士の話から同じクラスにおむつをはずし始めた子がいることを知り、Nちゃんの母親はトイレット・トレーニングを意識し始めたとのことである。
早速、自宅でトイレに誘ってみたが、Nちゃんは「いや!いかない」と言ってトイレに行こうとせず、別の日も誘ってみるが、同様の状況が続いており、Nちゃんの排泄の自立をどのように進めていけばよいのか悩んでいる、とのことであった。
【設問】
次のうち、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」2「1歳以上3歳未満児の保育に関わるねらい及び内容」、第4章「子育て支援」1「保育所における子育て支援に関する基本的事項」に照らし、保育士の対応として、適切なものを3つ選びなさい。
正解を3つ選んでください。
正答2・3・5
解説
正答は選択肢2・3・5。
保育所保育指針では、子育て支援において保護者の気持ちを受け止め、信頼関係を基盤とした連携を重視している。
選択肢2は、まず母親の悩みを傾聴し受容する姿勢として適切である。
選択肢3は、保育所でのNちゃんの実際の排泄状況を共有し、見通しを伝えることで家庭と保育所が協力して進める支援として適切である。
選択肢5は、排泄自立には個人差が大きいという基本的な考えをクラス全体に周知することで、一人ひとりのペースを尊重する姿勢を示す適切な対応である。
選択肢1は「保育所では対応できない」と断るもので連携の趣旨に反し、選択肢4は家庭での取り組みを一方的に制限するものであり不適切である。