次のうち、相談援助の生活モデルに関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A 生活モデルでは、利用者のニーズを充足するために既存の社会資源を活用するだけでなく、利用者を取り巻く環境に対して、利用者自身の適応力を高める援助を行う。
B 生活モデルは、生活全体の中で問題を捉え、人と環境の交互作用に焦点を当てることを特徴とする。
C リッチモンド(Richmond, M.E.)は、生活モデルのソーシャルワーク理論を提唱した。
D 生活モデルは、システム理論と生態学理論をソーシャルワークに取り入れている。
(組み合わせ)
正答2
解説
正答は選択肢2(A:○/B:○/C:×/D:○)。
A:生活モデルでは既存資源の活用にとどまらず環境への適応力向上も支援するため正しい。
B:生活モデルは人と環境の交互作用(トランザクション)に焦点を当てることが特徴であり正しい。
C:生活モデルを提唱したのはジャーメイン(Germain)とギッターマン(Gitterman)であり、リッチモンドはケースワークの理論化(診断派)に貢献した人物であるため誤り。
D:生活モデルはシステム理論と生態学理論(エコロジカル視点)を統合したものであり正しい。