次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
Y保育所の5歳児クラスでは、毎日朝の集まりの時間を設けている。
この集まりでは、その日どのように過ごすかということや、行事でどのようなことを行いたいかなどについて、子どもたちが話し合う機会となっている。
しかし、Z君は、この集まりに参加せず別の場所にいたり、参加していたとしても発言することはほとんどない。
Z君は、皆と集まって話をするという状況が苦手のように見受けられ、声をかけても「集まりは嫌だ」と言うだけである。
【設問】
次のうち、担当保育士の対応として、「保育所保育指針」に照らし、最も適切なものを1つ選びなさい。
正答1
解説
正答は選択肢1です。
Z君が「集まりは嫌だ」と言う背景には様々な要因が考えられるため、まず職員間で情報を共有し、思い当たることがないか確認した上で対応を検討することが保育所保育指針に照らした適切な姿勢です。
選択肢2はクラス全体の活動をZ君の状況のみを理由に廃止するもので不適切です。
選択肢3は保護者に責任転嫁するもので不適切です。
選択肢4は比較やプレッシャーによる声かけで子どもの情緒を不安定にさせる恐れがあり不適切です。
選択肢5は何の対応もしないという放棄であり、一人一人の子どもを尊重する保育の原則に反します。