次のうち、保育所における危機管理に関する内容として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A 「SHELL モデル」は、「(事故などが)なぜおこったか」を分析して、再発防止につなげるための要因分析の方法である。
B 地域のほかの保育所等に協力を呼びかけ、防災点検や避難訓練後のピアレビュー(相互評価)を行うことで、お互いの安全意識を高めることができる。
C ヒヤリ・ハット報告の収集および分析は、ハインリッヒの法則の考え方をもとにした重大事故予防のための対策である。
D 継続的に事故を回避するための PDCA サイクルのAの Action は、防災点検や避難訓練を実施することである。
(組み合わせ)
正答2
解説
正答は選択肢2(A:○/B:○/C:○/D:×)。
A:SHELLモデルは事故の要因分析手法で、ソフトウェア(S)・ハードウェア(H)・環境(E)・当事者本人(L)・当事者以外の人(L)の観点から原因を探り再発防止につなげるものであり、正しい。
B:他の保育所とのピアレビュー(相互評価)で安全意識を高めることは適切であり、正しい。
C:ハインリッヒの法則(1件の重大事故の背後に29件の軽傷事故、300件のヒヤリ・ハットがある)に基づくヒヤリ・ハット収集・分析は重大事故予防に有効であり、正しい。
D:PDCAのA(Action)は改善策の実施・標準化であり、訓練の実施はD(Do)に相当するため誤り。