次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
Hちゃん(生後6か月、女児)は、母乳栄養で育ち、最近離乳食が始まったばかりです。
保育所には2週間前から通い始めました。
母親は時短勤務で仕事に復帰したところです。
Hちゃんは、入所前から、顔、肘関節部、膝関節部に湿疹があり、かゆいのか、いつも顔を手で触っています。
Y保育士は、迎えに来た母親から、「赤ちゃんによくある湿疹で、そのうち治ると思っていたのだけれど、抱っこをすると私の服に顔をすりすりするようになって、手足の湿疹も増えている様な気がします。このまま放っておいてよいと思いますか」と相談されました。
【設問】
次のうち、Y保育士の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
正答3
解説
生後6か月から顔・関節部に湿疹があり悪化傾向にある事例では、アトピー性皮膚炎を含む皮膚疾患の可能性がある。
保育士は医療的な診断や断定的な助言をする立場になく、湿疹の増悪・かゆみを伴う状況では専門的診療が必要と判断し、医療機関の受診を勧めることが最も適切な対応(選択肢3)。
離乳食中止や母乳中止、退職などを断定的に助言するのは保育士の職域を超えており、また「放っておいて大丈夫」は状況を軽視した不適切な対応である。