次のうち、体調不良や事故等に関する記述として、適切なものの組み合わせを一つ選びなさい。
A 子どもの感電事故があった場合、電源の供給を止め、絶縁性の高いゴム手袋などを着用して感電箇所から子どもを遠ざける。
B 溺水した子どもを発見した場合、呼吸をしていなければ、一次救命処置を行う。
C 子どもに起こりがちな肘内障は、肘の関節の伳が抜けるために起こるもので、手を上にあげると痛がる。
D 日本スポーツ協会による「熱中症予防のための運動指針」によれば、暑さ指数が 28 〜 31℃で激しい運動をするときの必要最小限の休息は、1時間に1回程度である。
(組み合わせ)
正答1
解説
体調不良や事故等に関する組み合わせ問題です。
正答は選択肢1(A・B)。
Aは正しく、感電事故では救助者も感電しないよう電源を遮断し、絶縁性のある素材で子どもを遠ざけます。
Bは正しく、溺水後に呼吸がなければ直ちに胸骨圧迫と人工呼吸による一次救命処置(BLS)を行います。
Cは誤りで、肘内障は橈骨頭が輪状靱帯から抜けかかる亜脱臼(関与するのは腱ではなく靱帯)であり、患肢を動かすと痛がりますが「手を上にあげると痛がる」という表現は正確ではありません(患児は患肢を動かさず下げたまま保持します)。
Dは誤りで、暑さ指数28〜31℃は「厳重警戒(激しい運動は中止)」の区分にあたり、激しい運動や持久走など体温が上昇しやすい運動は避け、10〜20分おきに休憩をとって水分・塩分を補給することとされているため、1時間に1回程度の休息では足りません。