次のうち、身体的発育に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 脳細胞の役割に情報伝達があるが、軸索の髄鞘化により脳細胞が成熟し、情報を正確に伝えるようになっても伝達の速さは変わらない。
B 運動機能の発達には個人差があるが、一定の方向性と順序性をもって進む。
C 発育をうながすホルモンには、成長ホルモンのほか、甲状腺ホルモン、副腎皮質ホルモンなどがある。
D 原始反射は、通常の子どもでは成長とともにほとんどみられなくなる。
E 出生時、頭蓋骨の縫合は完全ではなく、前方の骨の伱間を大泉門という。
(組み合わせ)
正答3
解説
身体的発育に関する○×組み合わせ問題です。
正答は選択肢3(A:×/B:○/C:×/D:○/E:○)。
Aは×:髄鞘化が進むと神経伝達速度が速くなります。
Bは○:運動機能の発達には個人差がありますが、頭部から末梢へ、粗大運動から微細運動へという一定の方向性と順序性があります。
Cは×:発育を促すホルモンとして成長ホルモンと甲状腺ホルモンは正しいですが、副腎皮質ホルモン(コルチゾール)は発育促進よりもストレス応答・抗炎症作用が主な役割です。
Dは○:原始反射(モロー反射・把握反射等)は通常生後数か月以内に消失します。
Eは○:前方の骨の隙間を大泉門といい、生後1年半前後に閉鎖します。