次のうち、トマス(Thomas, A.)らの気質に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 乳幼児から青年まで、幅広い年代の気質について横断的に研究したものである。
B 気質の分類によると、「扱いやすい子(easy child)」は全体の約 20%だった。
C 気質の分類によると、「扱いにくい子(difficult child)」の養育者の養育態度は、他のタイプとは大きな違いはみられなかった。
D 気質の種類として9つの特徴カテゴリを抽出し、そのうち5つのカテゴリを評定によって組み合わせて3つの気質タイプに分類した。
(組み合わせ)
正答5
解説
正答は選択肢5(A:×/B:×/C:×/D:○)です。
Aは誤りで、トマスらの研究は乳幼児から青年まで縦断的に行われたものです。
Bは誤りで、「扱いやすい子」は全体の約40%とされています。
Cは誤りで、「扱いにくい子」の養育者は子どもの気質に影響されてより厳しい養育態度をとりやすいことが示されています。
Dは正しく、トマスらは9つの特徴カテゴリ(活動水準・規則性・接近-回避傾向など)を抽出し、そのうち5カテゴリの評定で「扱いやすい子」「扱いにくい子」「エンジンがかかりにくい子」の3タイプに分類しました。