次のうち、0〜1歳の乳幼児の発熱に関する特徴として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A 体温調節が未熟なため、外気温が高かったり、衣類等を着せすぎたりすると体温が簡単に上昇するが、37.5℃以上になることはない。
B 生後初めて発熱した場合、突発性発疹の可能性を考える。
C 発熱時に熱性けいれんを起こす可能性がある時期である。
D 発熱に伴って目が充血している時は、まず最初に流行性角結膜炎を疑う。
E 発熱があり機嫌が悪く、耳をよく触る様子が見られる時は、中耳炎を疑う。
(組み合わせ)
正答3
解説
正答は選択肢3(A:×/B:○/C:○/D:×/E:○)。
Aは誤りで、乳幼児は体温調節が未熟なため高体温(38℃以上になることもある)になりやすく、37.5℃以上にならないとは言えない。
Bは○で、生後初めての発熱では突発性発疹(HHV-6感染)を念頭に置く。
Cは○で、熱性けいれんは生後6か月〜5歳頃に多く、発熱時のリスクがある。
Dは誤りで、発熱と目の充血がある場合にはまず川崎病を疑うべきであり、流行性角結膜炎は発熱が主体でない。
Eは○で、耳を触る・耳痛を示すなどの症状と発熱の組み合わせは中耳炎を示唆する。