次のうち、「保育所保育指針」に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 保育所の運営に関する事項は「保育所保育指針」に基づき、「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」(昭和 23 年厚生省令第 63 号)で定めている。
B 「保育所保育指針」はいまだ告示化されておらず、保育所は必ずしもこれに沿って保育を行う義務はない。
C 「保育所保育指針」には、保育所は入所する子どもの最善の利益を考慮し、その福祉を積極的に増進することに最もふさわしい生活の場でなければならないことが明記されている。
D 小規模保育や家庭的保育等の地域型保育事業においても、「保育所保育指針」の内容に準じて保育を行うこととされている。
(組み合わせ)
正答4
解説
正答は選択肢4(A:×/B:×/C:○/D:○)。
Aは×—保育所の設備・職員・保育時間といった運営に関する事項を定めているのは「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」であり、同基準第35条が「保育所における保育は、養護及び教育を一体的に行うことをその特性とし、その内容については、厚生労働大臣(2023(令和5)年4月1日以降は内閣総理大臣)が定める指針に従う」として「保育所保育指針」を定める根拠となっている。
Aは基づく関係が逆になっている。
Bは×—保育所保育指針は2008年に告示化(厚生労働省告示)されており、保育所はこれに従う義務がある。
Cは○—子どもの最善の利益を考慮し福祉を積極的に増進する旨が第1章に明記されている。
Dは○—小規模保育等の地域型保育事業も指針の内容に準じて保育を行うことが定められている。