次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
Y君(10 歳)は、乳児院に入所後、現在は児童養護施設で生活をしている。
児童養護施設に入所後は、親との面会がない状態が続いている。
同じ児童養護施設にいるZ君(9歳)は、親との面会交流があり、その都度、玩具を買ってもらう等、面会交流後、笑顔で居住スペースに戻ってくる。
そんなZ君を見たY君は、Z君に対し暴言を吐いたり、いいがかりをつけるなど、Z君を困らせている。
【設問】
次のうち、児童養護施設におけるY君への対応として、最も適切なものを一つ選びなさい。
正答4
解説
正答は選択肢4(ライフストーリーワークの実施を検討する)です。
Y君は乳児院から児童養護施設へと措置変更され、親との面会も長期間ない状態が続いています。
Z君と親の交流を目の当たりにして暴言・いいがかりという行動が生じていることから、Y君は自分の生い立ちや親との関係について心の中で整理がついていない可能性が高いと考えられます。
ライフストーリーワークは子どもが自分の過去・生い立ちを整理し、自己を受け入れる力を育む支援技法であり、この事例への対応として最も適切です。
選択肢5のスーパービジョンは職員への専門的指導であり、子どもへの直接支援ではありません。