次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
Xちゃん(3歳、女児)は、父からの母に対する身体的暴力を理由に、母と共に母子生活支援施設に入所することとなった。
暴力被害の可能性が引き続きあることから、父には施設に入所していることや居住場所を伝えていない。
母は離婚の意向を示している。
また、母は緊急で逃げ出してきたため、経済的に困窮している。
さらに暴力の影響により働ける状況にはなく、うつ病と診断され、心療内科に通っている。
【設問】
次のうち、適切なものを一つ選びなさい。
正答3
解説
正答は選択肢3。
DV被害者である母子は、配偶者暴力防止法(DV防止法)に基づき、裁判所に対して接近禁止命令などの保護命令の申立てをすることができ、施設職員はその手続きを支援できる。
選択肢1は誤りで、保護者が就労していなくても、保育の必要性が認められれば保育所の利用は可能である。
選択肢2は誤りで、母子生活支援施設入所中であっても生活保護の受給は可能である。
選択肢4は誤りで、DV被害がある場合に父母の関係改善が常に子どもの最善の利益とは限らない。
選択肢5は誤りで、母子生活支援施設の入所期間に法律上の上限は定められていない。