次のA〜Dのうち、選択性緘黙症に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 特定の場所(例えば保育所)で話すことが困難な選択性緘黙症の子どもでも、時にその保育所でよく話す時期がある。
B 選択性緘黙症の子どもの多くは、学業上の問題や対人コミュニケーション上の問題を持っていない。
C 選択性緘黙症の子どもは、ほとんどいつも他の不安症(例えば社交恐怖)をも有する。
D 選択性緘黙症の発症は、通常5歳未満である。
(組み合わせ)
正答4
解説
正答は選択肢4(A:×/B:×/C:○/D:○)です。
Aが×なのは、選択性緘黙症の定義は「特定の場面(社会的状況)では話せない」ことであり、その保育所でよく話す時期があるということは一般的ではないからです。
Bが×なのは、選択性緘黙症の子どもは対人コミュニケーション上の問題を抱えることが多く、「問題を持っていない」という記述は不適切です。
Cは正しく、社交不安症などの他の不安症を伴うことが多いとされています(○)。
Dも正しく、通常5歳未満に発症することが多いとされています(○)。