次の文のうち、生活保護制度に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 原則として、保護は、個人ではなく世帯を単位としてその要否及び程度を定める。
B 原則として、保護は、「民法」に定める扶養義務者の扶養に優先して行われる。
C 原則として、保護は、他の法律による扶助に優先して行われる。
D 原則として、保護は、要保護者、その扶養義務者又はその他の同居の親族による申請がなくても開始することができる。
(組み合わせ)
正答2
解説
正答は選択肢2(A:○/B:×/C:×/D:×)。
A:世帯単位の原則は生活保護法に定められており正しい。
B:民法の扶養義務者の扶養は保護に「優先する」ものであり、保護は補足的に行われる(扶養優先の原則)—「優先して行われる」という記述は逆で×。
C:他法他施策優先の原則により、他の法律による扶助が生活保護に優先して行われる—保護が優先するという記述は×。
D:申請保護の原則があり、原則として申請が必要(急迫時の職権保護は例外的)。