次の記述にあてはまる人物として、正しいものを一つ選びなさい。
ドイツの哲学者、教育学者。
カントの後任としてケーニヒスベルク大学で哲学などの講座を受け持つ。
教育の課題とは道徳的品性の陶冶であるとし、多方面への興味を喚起することが必要だと考え「教育(訓育)的教授」という概念を提示した。
また、教授の過程は興味の概念に対応しており、「形式的段階」と呼ばれるようになった。
この「形式的段階」概念は弟子たちに引き継がれ、「予備・提示・比較・総合・応用」の5段階へと改変された。
正答1
解説
正答は選択肢1(ヘルバルト)です。
ヘルバルトはカントの後任としてケーニヒスベルク大学に就任したドイツの哲学者・教育学者で、道徳的品性の陶冶を教育の目的と捉え「教育的教授」の概念を提唱しました。
彼の「形式的段階」の考えは弟子のツィラーやラインらによって「予備・提示・比較・総合・応用」の5段階教授法に発展しました。
ペスタロッチやデューイとの混同に注意が必要です。