次のA〜Cのうち、発達に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 発達段階説によれば、発達を質的に捉え、それぞれの発達時期における特有の質的特徴で、他の時期から区別できるとみる。
B 相互作用説によれば、遺伝要因と環境要因が寄り集まり、足し合わされて、発達が進んでいくとみる。
C バルテス(Baltes, P.B.)は、生涯発達を獲得と喪失、成長と衰退の混合したダイナミックスとして捉えた。
(組み合わせ)
正答3
解説
正答は選択肢3(A:○/B:×/C:○)です。
Aの発達段階説は、発達を量的な連続体としてではなく、各時期に固有の質的特徴があると捉える考え方で正しい。
Bの相互作用説は、遺伝要因と環境要因が単純に足し算されるのではなく、互いに働きかけ合いながら発達を形成するという考え方なので「足し合わされる」という記述は誤り。
Cのバルテスは生涯発達論において、発達を獲得と喪失・成長と衰退が同時に進む動的プロセスとして捉えたので正しい。