次の文は、親のうつ病についての記述である。
適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 出産の可能性がある年齢の女性において、うつ病の発症率は2%以下である。
B 親がうつ病の子どもは、そうでない子どもに比べて、気分障害やその他の精神的な問題や機能障害が少なくとも3倍以上生じやすくなる。
C 低出生体重児の出生や、NICU 入室などによる長期の母子分離は、産後うつ病の危険因子ではない。
D 父親のうつ病が、子どもの社会・情緒的発達に影響を与えるとの証拠や研究はない。
(組み合わせ)
正答4
解説
正答は選択肢4(A:×/B:○/C:×/D:×)です。
Aは出産可能年齢の女性のうつ病発症率は10〜15%程度とされており、2%以下は過小評価で×。
Bは親がうつ病の子どもは気分障害等が少なくとも3倍以上生じやすいという記述は正しく○。
Cは低出生体重児の出生やNICUによる長期母子分離は産後うつの危険因子であるため、「危険因子ではない」は誤りで×。
Dは父親のうつ病も子どもの社会・情緒的発達に悪影響を与えることが研究で示されており、「証拠や研究はない」は誤りで×です。