次の文は、保育所における指導計画とその展開に関する記述である。
「保育所保育指針」第1章「総則」の3「保育の計画及び評価」に照らして、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 保育士等は、保育の過程を記録し、これらを踏まえ、指導計画に基づく保育内容の見直しを行い、改善を図る必要がある。
B 保育の過程の記録は、子どもの生活や遊びの姿に視点をあてた記録ではなく、保育士等の行った保育に視点をあて、ねらいや内容が適切であったか否かを記録することが重要である。
C 保育士等は計画通りに保育を展開することが重要なので、そのための保育技術を身に付けなければならない。
D 子どもに対する保育士等の援助には、場や生活の流れを調整するなどのように、直接子どもに関わらないで子ども自身の活動の展開を促す援助もある。
(組み合わせ)
正答3
解説
保育所における指導計画の展開に関する組み合わせ問題です。
A:保育の過程を記録し、それを踏まえて指導計画の見直し・改善を図ることは指針が求める内容であり正しいです(○)。
B:保育の過程の記録は「保育士等の行った保育」だけでなく「子どもの生活や遊びの姿」に視点を当てることが重要であるため、Bの記述は誤りです(×)。
C:計画通りに保育を展開することを重視して保育技術を身に付けるという記述は誤りです。
指針では子どもの実態に応じた柔軟な対応を求めており、計画はあくまでも指針的なものです(×)。
D:場や生活の流れを調整するなど直接子どもに関わらない間接的援助も保育士等の援助に含まれるという記述は正しいです(○)。
よって正答は選択肢3(A:○/B:×/C:×/D:○)です。